沖「紫音さん!」

原「あ、おい総司!?」

沖田は思わず紫音へ駆け寄っていた。

平助も紫音の元へ。

沖田は紫音を抱き起こした。

沖「大丈夫ですか!?」

沖田が声をかけると、紫音は目を薄く開けた。

紫「平気…だ。このくらい…平助…大丈夫か…?」

藤「!…お、おう!助けてくれてありがとな!」

紫音に心配され、平助は戸惑いながらも礼を言う。

紫音は薄く微笑みホッとしていた。

紫「よかった…」

その顔を見た沖田と平助は少し顔を赤くしていた。