その話をしている拓馬の様子はとても嬉しそうで、顔が赤くなる。

顔が赤くなる意味はともかく、この時代で大切な人ができて、嬉しそうに笑ってくれて紫音も心が温かくなった。

だから、拓馬に言った。

紫「拓馬。今度の非番に林檎に会わせてくれないか?お前も一緒に。」

拓馬は驚き、焦った。

拓「な、なんだよいきなり…?てか、会わせたくねえよ…」