紫桜姫〜幕末で起こる妖怪との戦い〜


紫「…耐え…切れなかった…」

沖「え?」

紫音は震えながらも言葉を続ける。

紫「…あの時は…無我夢中で人を斬っていったが…終わったら、すごく怖くなった…覚悟したはずなのに…!」

沖田はわかった。

先ほどから黙っていたのは、自分と戦ってたからだと。

紫音の目から涙がこぼれた。