紫桜姫〜幕末で起こる妖怪との戦い〜


そんなことを話しながら巡察をしていると、ふいに殺気を感じた。

人数は殺気の量からして、15、6人。

紫音は予想通りの展開にため息をついた。

紫(…本当に来たな。油断しないようにしないと。)

そこまで考えた紫音は自分の手を見つめ、握りしめた。

紫(…人と妖怪は違うけど、やるしかない!)