紫桜姫〜幕末で起こる妖怪との戦い〜


巡察ー

紫「いつもの時間とは違って街中は結構見やすいな…」

紫音の言葉に隣にいる沖田は首を傾げる。

沖「そうですか?あまり変わらないような…」

沖田の言葉に頷く隊士たち。

隊士たちは紫音の仕事内容は知らないが、夜中に沖田と出かけていることを知っているためだ。

紫音は黙って首を横に振る。

紫「違うさ。新月ならともかく、今は月が高い。その分、周りが分かりやすいんだ。」