紫桜姫〜幕末で起こる妖怪との戦い〜


沖田と平助は少し驚いたような表情をした。

沖「…よくわかりましたね。」

紫「見慣れているからな。」

紫音はそう言うと、あることを思い出し、平助に聞いた。

紫「…拓馬はどこだ?俺の近くに倒れていたはず…」

平助はまさか自分に聞くとは思っていなかったらしく驚いたが、すぐに答えた。