紫音は黙って従う。

今何かをやるより様子を見た方がいいと判断したから。

沖田のことはショックが大きいが…

沖田は紫音に笑った顔を向けながら言った。

沖「今から朝餉なので来てください。拒否権はないですよ?」

沖田の問いに紫音はうなずく。

でも、これは言っておきたい。

紫「…その作り笑いやめろ。」

現代で何回か見てきた作り笑い。

紫音にとってはただイラつくものでしかなかった。