「よかったら、これからうちに来る?今まで撮りためた写真あるよ。すぐ近くのアパートに住んでるんだ。」 急な誘いに、私は更に驚いてしまった。 「え…っと、どうしよう…。」 行ってみたい。行って彼が撮った写真を見てみたい。でも、そう言えなかった。 彼に変な下心みたいなものがあるわけじゃないことはちゃんとわかっていた。 でも、女子高出身で、これまでほとんど男友達がいたことがない私にはわからなかった。友達とはいえ、突然、しかもこんな時間に、一人で男の子のひとり暮らしの家を訪ねてもいいものか。