「・・・・・・笑うよ、いつも」



君は、わたしの太陽だから。



「陽斗が見ててくれるから、笑うよ」



わたしは、ちらりと庭に咲いた向日葵を見る。


陽斗。


・・・・・・大丈夫。


君がどんな姿になっても。


どんなに離れてても。



わたしは、君を・・・・・・見つけるから。


君の好きな笑顔で、いつでも、君と出会えるように。





『真夏の君へ、伝えたかった事』end.