ジリジリと、太陽が照りつける。


・・・・・・陽斗。


君は、わたしに会いに来てくれたんだよね。


約束、守ってくれたんだよね。


そうだね・・・・・・君はいつも。


わたしの傍で、輝いてたもんね。



これは、夏休み。


わたしが体験した、最初で最後の恋物語。



君のことが、好きで仕方なくて。


君にもっと近付きたかった。


・・・・・・もう、続きは無い物語。