真宏達と遊んだ翌朝、俺は激しい頭の痛みで目を覚ました。 昨日の夕方まではカラオケで楽しくやってたんだけど… 夕方以降が問題だった。 真宏が女数人をナンパして、その女達が俺や真宏と同じ大学の先輩だったから そのままご飯を食べに行こうってなったんだ。 俺はもちろん断って、侑梨の待つ家に帰ろうとしたんだけど…… 『藍河冬哉くん、だよねぇ?』