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どんな聖人君子だって、17歳にもなれば少なからず異性を意識すると思う。


「いちかぁー」


細長い身体を教室のドアにもたせかけ、石川君が私に向かって手を振る。


「今日は?  どっか遊びに行かね?」


ボリュームのあるふんわりした茶髪とカスタマイズした制服がよく似合うおしゃれな彼は、一週間前にできたばかりの彼氏だ。


「このあいだ仲良くなったショップの店員が彼女連れてこいって言ってんだけど、今日とかどう?」


恋愛に興味がある。
はじめてできた彼氏とデートにだって行きたい。


でも、私にはやらなければならないことがあった。