私は最強ビンボー女!

――刹那。

哉の顔から表情が消える。瞳が冷たく光る。




「・・・イイコトは、しません。

この謝罪は、小野家次期当主としての謝罪です。」


やけに響く声。

スッと哉が目を細める。





「ふぅん・・・・・・随分甘いね?」






その声は、どこまでもどこまでも冷たい――絶対零度の声だった。



およそ、今までの哉らしくない声。




ピクリ、と、緋月ちゃんの肩が反応した。



「謝って済むと思ってるんだ?へぇ、随分とナメられてるなぁ、俺。

――謝って済むことじゃないって、身体に教えたはずだったんだけど。」



緋月ちゃんの身体が強張るのがわかった。

葉月が、一歩前に出る。


彼方は――じっと、2人のやり取りを見ていた。




そして、私は―――



バッシーン!!!!!!


「~~~~っ!!!??」