私は最強ビンボー女!

笑う。

おちゃらけた笑い。



悪いけど彼方。

あんたに言うつもりないんだ。


だって――あんたには関係ないでしょう?




「なんとなくって・・・頭おかしいのか・・・あ、元からか。」


「お前は失礼だなマジで。」


「え?あながち間違ってないかと思うけど。」


「葉月もとてつもなく酷い子ね!」



「隠すからでしょ。」


ぽつり。

私の耳だけに届いたであろう、小さな囁き。




「ちょっとくらい、頼ってくれてもいいと思うけど。

友達、なんだし。

話聞くくらいは、私だってできるわよ。」


ぽそぽそと、葉月は、どこか寂しそうに、拗ねたように囁く。



あぁ・・・うん。


「ごめん。・・・ありがとう。」



そうだったね、葉月。

あなたは私の友達だったね。

大切な仲間だったね。


関係なくは、なかったね――。