え、だって、ねぇ?
日岡さんだよーあの、日岡さん。
ないないないない、と、心の中で手を横に振っていれば、お2人さんが話を進め始めた。
「あぁ。確か、中田先生の代わりに入ってくださる予定だった・・・」
「はい、そうです。」
「じゃあ、とりあえず職員室にでも行きましょうか。」
「はい。あ、でも、青菜に葉月のことを聞いてからでもいいでしょうか?」
「勿論、いいですよ。」
「ありがとうございます。
・・・で、青菜。葉月はどこにいるんだ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・いや。
ちょっと待て。
「あの、答える前に1つ聞いてもよろしいでしょうか?」
「いいけど、手短にな。」
「はーい。
あのですね・・・日岡さんが中田先生の代わりにこの高校に赴任してきたとか・・・嘘だよね?」
「嘘じゃない。」
ばっさりー
って、マジなの!?
ちなみに。中田先生は、30代前後の男の保健の先生だったんだけど・・・
不良が割った窓ガラスの破片が運悪く中田先生の頭に刺さっちゃって今は入院中。
といっても、教師が怪我をするなんて、この高校では日常茶飯事。
日岡さんだよーあの、日岡さん。
ないないないない、と、心の中で手を横に振っていれば、お2人さんが話を進め始めた。
「あぁ。確か、中田先生の代わりに入ってくださる予定だった・・・」
「はい、そうです。」
「じゃあ、とりあえず職員室にでも行きましょうか。」
「はい。あ、でも、青菜に葉月のことを聞いてからでもいいでしょうか?」
「勿論、いいですよ。」
「ありがとうございます。
・・・で、青菜。葉月はどこにいるんだ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・いや。
ちょっと待て。
「あの、答える前に1つ聞いてもよろしいでしょうか?」
「いいけど、手短にな。」
「はーい。
あのですね・・・日岡さんが中田先生の代わりにこの高校に赴任してきたとか・・・嘘だよね?」
「嘘じゃない。」
ばっさりー
って、マジなの!?
ちなみに。中田先生は、30代前後の男の保健の先生だったんだけど・・・
不良が割った窓ガラスの破片が運悪く中田先生の頭に刺さっちゃって今は入院中。
といっても、教師が怪我をするなんて、この高校では日常茶飯事。



