私は最強ビンボー女!

―――私・・・駄目だ。


力が、入らない。





でも、なぜだろう。


この人達に、怒りがわかない。



わくのは、親しみ?






なんでだろう。





―――――あぁ・・・そうか。

















欲しいものを、いらないと突っぱねるからだ。








本当は、欲しいんじゃないの?


いや、欲しいに決まってる。



暗殺の無い日常を、欲しているに決まってる。