私は最強ビンボー女!

そしてやはり――毒だったか。



「お前の役割は何だ?」


「・・・・・・私は、ココなどの管理です。」


「つまり、暗殺のための部屋の管理、ということか?」


「はい。」



へぇ。


いい人見つけちゃった。




「じゃあ、知っているか?岸田夏実の暗殺に使うモノを。」



真っ直ぐにお爺ちゃんを見つめた。


お爺ちゃんは、息を呑んだ。

そして真っ直ぐに、見つめ返してきた。



「・・・知っています。」


「そうか。じゃあ、教えろ。」



私の言葉を聞いたお爺ちゃんは、確信したというように、ハッキリと聞いてきた。


「青菜様は・・・暗殺の邪魔をするのですね?」


なかなか鋭いね、お爺ちゃん。

それとも、私が分かりやすいのかな?


ま、とりあえず今は鎌でもかけてみようか。



「そうだと言ったら、どうする?」


挑戦的な笑みを浮かべて、聞いてみた。