糞ババァはにぃっと笑った。

「似合うじゃろ?」


「いや、似合うけど・・・」



確かに似合う。

かなりの高齢だろうに、色気が出てる。

しかも、もの凄く綺麗だ。



「でも、なんで・・・」


「記念日になるからよの。」



記念日?


「どういう・・・「さ。立ち話もなんじゃし、奥へ行こうかの。」



わぉ。

バッサリ遮られたや。


いやぁ。ヒドイなぁ。


しかも皆してさっさと奥に・・・・・・って。



「置いてくなよ!」


「ついてこない青菜が悪い」


葉月から冷たい一言頂きました!


なんか切なくなったけど、とりあえず追いかけようか私!


そうして私は、パタパタと皆を追ったのだった。









―――で。