私は最強ビンボー女!

「わぁい!やったぁ~」

桃榎は、ぱあっと顔が明るくなった。


いや、もうアンタ可愛すぎでしょ・・・



私は可愛い桃榎の頭をなでなでする。



「えへへっ///」


桃榎は嬉しそうに、ほんのり頬を染めた。


あー・・・もう、この可愛さヤバイよぉ~!







・・・そんな風に、桃榎の可愛さにノックアウトされそうになりながらも、私は桃榎と屋上へきた。






「・・・・・なんで皆いんの?」


私の屋上へ来ての第一声。





だって・・・


なんでか、紅狼も白狼も、幹部以上が皆いるんだよ!?




なんで!?



どっちか1つの族だけならまだしも・・・



なんで、対立してるはずの2つの族の幹部以上が、仲良くくつろいでんだよっ!?