私は最強ビンボー女!

きゅんっと不覚にもときめいてしまった・・・

いかんいかん。


心が男になってきてるぞ!



ふぅっと息を吐き出し、にこっとする。


「大丈夫ならいいんだけど、無理はしないでね?道、ゆずってくれてありがとう。」



私はさっさとその場を後にした。




だから・・・

その後、女の子達がバタバタと倒れていったことを、私は知らない。














――――・・・・・・・・・



「眠ぅ~・・・・」


教室の自分の席についたら、突如眠気が襲ってきた。


ヤバイ・・・

まぶたが落ちる・・・・・





ぎゅっ


「青!おはよっ♪」



・・・・・・・・・・・・・・・ん?