「ううん。本当に返金は困るよ、これからこの金額に相応しいことをやってもらうからしまって?」




「でも…頂けません…」




「じゃあその辺に捨てといて僕は受け取らないから」




捨てる!!?




「そ、そんな…」




アタフタしていると



「はい。」



制服に付けるであろう小さなネームプレートを渡された



「今日から君の名前は有栖川 美嶺(ありすがわ みれい )」



「へ?」




「昨日も言ったように今日から別人になってもらうんだ。」