「あっ、そうだ。そういえば星哉って……男の子が好きだったんじゃないの?」 「……は?」 あまりの恥ずかしさに話題を変えると、星哉は一瞬訳が分からないというような顔をした。 「あのね、実は……聞いちゃったの」 「何をだよ」 体育館倉庫の裏で先輩に告白された時、星哉は先輩の質問を否定しなかった。 その話をすると、星哉は「お前、バカか」と露骨に嫌そうな表情を浮かべた。