あふれるほどの愛を


ベンチに座りながら、さっきの言葉を思い出していた。

今頃、家ではまだあたしの事が話題になっているのだろうか?

家に帰りたいけど帰れない…

誰か助けて…

あたし、心がすごく痛いよ…

「こんなところじゃ寝れないよ」

小さく呟いたあたしの瞳には涙が溜まっていた。

気付いたら、あたしの洋服は涙で濡れていて…

ーーー静かな公園にあたしの泣き声だけが響いていた…