あふれるほどの愛を



家を出て向かった先はコンビニだった。

夕飯を買うためだ。

コンビニであたしは、飲み物とおにぎりを買った。

コンビニを出て、家に向かって帰ろうとしたが、足が進まず、家とは真逆のほうに歩いて行った。

しばらく歩いて辿りついたのは、近所の公園だった。

「あ~ここ落ち着くな」

そう言ってあたしは近くにあったベンチに座った。

この公園には、しょっちゅう来ている。

今日と同じように母や父に何か言われた時に。

この場所好きなんだよね。

周りに木がいっぱいあって、ひとりじゃないよって言われてるみたいで…

落ち着くんだ。


あたしはなんで生きてるんだろう…?

《産まなきゃよかった》
何度も言われてるのに、何回聞いても心が痛い。