あの日というのは、優心が倒れた日。




うちは、家でのんびりしてた。



そして一本の電話が掛かってきたんだ。




行くか行かないかは自分で決めて。そうお姉ちゃんに言われた。




ずっと後悔してきた。



自分の気持ちを伝えなかったことを。




自分のほうが辛いって思ってたんだ。




傷ついたほうもすっごくつらいけど傷つけたうちのほうが何倍も苦しいって思ってた。




1番苦しかったのは、辛かったのは優心だったのに…。




でもね、チャンスを信じたかった。




だから、あの日優心の元へ行ったんだ。




後悔が、希望に変わること
を信じてーーーーー……





優心と逢えた。



こうして一緒の空間にいる。





そんな希望を与えてくれた神様に、



感謝してます。





キラキラと光る夜空に誓うよ…





もう、後悔なんてしない!



大切なものを自らの手で失くさないっ!




……と、誓うよ。







神様を恨んだこと何百回もあるけど、あなたは悪いことだけをうちたちに落とすわけじゃない。




今までのことも、今のうちたちに必要なことだったのかもしれないね。