あふれるほどの愛を


「頑張るんだよ?」



家に帰る道を歩いてると隣にいた愛華がそう言って来た。



「へっ?」




「え?まさか自分から言って忘れたわけ?!」





「あっ!忘れるわけないじゃん…!」





そう言うがすっかり忘れてた。



言い訳に気付いた愛華は小さく苦笑いを零した。




「また何かあったら言ってよね!力になる自信しかないから」





「ふふ、ありがと」




「上手くいったら、ちゃんと報告してね」




「もちろん!」




こんな話をしていると家が見えた。




「ここでいいよ。今日はありがとっ」




「うちこそ。会えてよかった。じゃまたね〜」




大きく手を振ってあたしは家の中に入った。