「ふーん」
なんていいながら、愛華ニヤニヤしてるし。
その顔は、昨日の長瀬くんと同じだ。
でも、その顔は次の瞬間悲しげな顔に変わる。
「ちょっと、ショックだなぁ…。」
「えっ?」
「坂井くんはうちのライバルだわ。優心の1番になりたいのに、坂井くんいたらなれないもん」
愛華が口にする言葉の意味がさっぱりわからなくて首を傾げる。
「だって、メール鳴って坂井くんかな?って思ったんでしょ?」
まぁ、結果的にそうなるのかな。
こくんと頷くとショック〜とうなだれてる。
「ま、うちも負ける気しないし?頑張ろっ」
目の前の愛華は、さっきとは違い気合いをいれたのかガッポーズをしてる。
プラスに切り替えるのが早いんだよね。
そういうところすごい憧れるんだ、昔から。

