「はぁー」


部屋に入った途端にこぼれるため息。



なにも考えずに、ベットにダイブする。



坂井を救えるのはあたし…な訳ないじゃん!!





かんがえても答えが出てこないから、そのまま目をつぶるといつの間にか寝てしまっていた。






***




「んーよく寝たー」




目が覚めた途端に部屋に響くスマホ。





画面に表示されてる時間を見て目が飛び出たかと思った。




だ、だって1時を過ぎてたから。





あたし、なにん時間寝てたわけ?!




そっそれより、学校っ!!




髪はくしで軽くとかし、慌てて制服を来て超特急で家を飛び出した。