「ちょっと「ごめんなさい!!」

「えっ?」

この空気に耐えられなくなり、ちょっと、手洗いって言おうとしたあたしの言葉は愛華の言葉で遮られた。

「ずっと、後悔してた。優心になんてことしたんだろうって。友達…いや、心友だったのにひどいことして。本当はうちが守ってあげなきゃ行けなかったのに…ひどいことしてたくさん優心を傷つけた。本当にごめんなさい!!謝って許して貰えることじゃないってわかってる。でも、謝りたかった」


ズキンーー


昔のことを思い出して、胸が痛んだ。