あれから、今日までずっとってわけじゃないけど、愛華と連絡を取り合ってた。

入院してた時に貰った、あの封筒。

1人じゃ、どうしても開けれなくて坂井と一緒に開けた。

そしたら出てきたのは、電話番号とメアドをが書かれてあった便せん。

久しぶりに見るとても可愛い文字。

愛華の字。

そしてその下にはこう書かれてた。


“話がしたい。
ずっと連絡待ってます。”


と、短い文だった。


メールにするか、電話にするか迷った結果、メールにした。

なんて、メールをすればいいのか分からなくて坂井に聞いたけど“どんな言葉でもいいから愛川の言葉で、伝えなきゃだめだ”って言われ、なんとか自分でメールした。


そうせ、帰ってこないだろうと思ったのに、5分もたたないうちに返事が来て思わず手に持ってたスマホをおっこどしそうになった。