あふれるほどの愛を


それから、ブランコに乗ったりして夜の公園を満喫した。

麻衣ちゃんは童心に返ったように遊んでいた。

そんな姿を見ながら俺は愛川の事を考えていた。

俺にできることがひとつでもあるなら、なんでもしたい。

救ってやる。
ぜってーにな。

信じるだけで世界が変わること。

大切な人が、守りたい人が居るだけで人は強くなれる。頑張れるっいうことを。

それで、何より気づいて欲しいんだ。

愛川。

お前は一人じゃないってこと。

俺だっている。

優斗だっている。

麻衣ちゃんだっている。
お前のこと心配してんだぞ?

牧田さんだって。

みんな、愛川のこと大好きなんだ。

俺はお前を裏切ったり一人にはさせない。

ずっと、ずっと隣にいるからな。

待ってろよ。

愛川が俺らから離れてもその分近づいてやるから。


愛川助けられるのか?なんて考えた俺がバカだったな。

そんなの決まってる。

絶対に助けられるんだ。


待ってて!追いかけるから。

ーーーー…愛川のとこへ