「はぁ、、、」

大きなため息をこぼす俺。

春樹のアドレスもらってなにする気なんだ?

ま、俺には関係ないけど。

そしていつの間にか俺は寝てたみたいで。

「――と!優斗!夕飯出来たよ!」

「おーい」


ドン―――


そんな声と同時に俺はベットから落ちた。

…いや、落とされたんだ。


「いってー」

「やっと起きた」

「なにしてくれてんだよ!ねーちゃん!」

「なにって優斗が起きないからベットからおっこどしただけだけど?」

おっこどしただけって。

寝てた俺はねーちゃんに起こされてやや不機嫌。


「今日はあたしが作っちゃったー!お母さんとお父さんは仕事だってさ」

やけに豪華な夕食だな。

ハンバーグにサラダ、フルーツサラダがきれいに並べてある。

「いっただきまーす!」

「私も食べる!ていうか、春樹くんにメールしたよ~」

「なんで、春樹にメールしてんの?」

「内緒~」

「ごちそーさん。美味かった」

「良かった」

部屋に行くと春樹からメールが来てた。