あふれるほどの愛を


愛華の態度は次の日からがらっと変わった。

あたしには一切話しかけてくれなくなって。

目すらも合わせてくれなかった。

ほかの友達とも、あの日を境に話さなくなった。

…あたしは完全に一人ぼっちになってしまったんだ。

友達がいない学校は予想してたよりつまらなくて…

学校でも、さみしくないふりを、1人でも大丈夫!みたいなふりをしていたけど、心は寂しくて寂しくて消えたいくらいだった。

愛華だって分かってただろう。

あたしが寂しがりやなのも、1人が嫌いって事も。

それなのに、あたしから離れたんだ。

あたしが1人になったらどうなるかくらいわかるはずなのに。

友達はあたしから離れても、愛華だけは、あたしを裏切る事はしないって思ってたのに…信じてたのに…。

そうおもったらムカついて来て…

でも、愛華にはなにもいえなかった。

いや、言わなかった。

言ったって、愛華は戻ってこない。

あたしを裏切った人なんてどうでもいい。