あふれるほどの愛を


部屋に行くと持ってたバックを思いっきりベットに投げた。

バックはバウンドしベットから落ちてバックの中身が出た。

でも、そんなの気にしない。

海が見える大きな窓もカーテンを2重に閉めて見えないようにした。


「あたしのせいで楽しい旅行が…台無しになっちゃった」


あたしはその場で座りこむ。


なんで、よりにも今日なの?

せっかく、坂井、長瀬くん、麻衣ちゃん、華織っちに出逢って忘れられるかもって思ったのに、どうして?そうして今さら…


「うわ~ん」

感情が壊れたかのように泣き始めた。





――――――コンコン

泣き始めて1分もたたないうちに部屋を叩く音がした。


「…………」

あたしは、ドアを開けなかった、、、いや、開けれなかったんだ。


どうせ、坂井だろう…


もう、合わせる顔なんてない。


公衆の目の前であんなこと言っちゃったんだから。


しばらくすると、うるさかったドアを叩く音が聞こえなくなった。


―――チャリン


メールだ。

戸惑いながらもスマホを手に取った。

坂井からメールが来ていた。

震える手でメールを開くと…