紙袋に入ってたのは、黒のシンプルなワンピース。
それは…昔親友とお揃いで買ったワンピースだった。
「やっ……」
あたしはそのワンピースを投げつけた。
「はぁ、はぁ…」
なんでこんなものが…
あたしはあのことがあってから、捨てたもんだとばかり思ってた。
…なのにまだ捨ててなかったなんて。
こんなことになるんなら、クローゼットの中なんて見なきゃよかった。
さっきまで、幸せの絶頂にいたのに一気に地獄に落とされたみたいだった。
しばらくして、落ち着きを取り戻したあたしは、そのワンピースを今度こそワンピースをゴミ箱に入れた。
それから、クローゼットの中をあさり大きなリボンが特徴なピンクのワンピースと白の薄いカーディガンがあったからそれに決めた。
「よし!これで明日の準備はオッケー」
明日の荷物を最後にひととおり確認したあたしは、ベットに入った。
そして、スマホに目覚ましをかけ、ベットのそばにある引き出しの上に置いた。
「おやすみなさい」
あたしは、明日からの楽しい時間を想像しながら目をつぶった。
…が、なかなか寝れなくて…。
近くにあった雑誌を開いて読み始めた。

