あふれるほどの愛を


「もう、夜中なのにみんな元気過ぎ」

「まぁ俺らはピッチピチだからな」

「はは、何それ。まぁ、確かに若いけどさ」

「若いだろ?ってかもう寝なきゃな、明日起きれなくなるから」

坂井は「布団とってくる」と言って何処かに行ってしまった。

ポツンとソファーに残されてしまったあたしは、近くにあったリモコンでテレビの電源を入れた。

テレビの画面を見ると、ニュースがやっていた。

夜中でもやってるんだ…って当たり前か

「おい!布団の準備できたから。俺と優斗が俺の部屋で愛川と麻衣ちゃんは俺の部屋の隣の部屋な。ってか聞いてる?」

いつの間にか戻ってきた坂井。

「聞いてる聞いてる」といつ待てるけど長瀬くんと麻衣ちゃんは多分聞いてないだろう。

「おい!今夜中なんだよ!みんな寝てるんだよ。優斗、俺の部屋に来いよ」

そう残し坂井は部屋に行ってしまった…

ん?

坂井はあたしに向かって手招きをしてて。

だから坂井に着いて行った。