あふれるほどの愛を


【3,2,1カシャ】

最初はやっぱりピース。

「優心ちゃん、ハグしよ~」

「いいよ~」

そう言ってギュっと二人でハグした。

「麻衣ちゃん可愛い!」

「優心ちゃんよ可愛いのは」

こんなときまで麻衣ちゃんたらお世辞ばっかり…。

それから、。
いろんなポーズで取った。

まぁ最後は、ハグだったけどね。


「かわい~最高の思い出になったわ」

「あたしも!」

今はワイワイ楽しく落書き中。

ハグしているプリにあたしは「大好き~」と書いた。

たくさんのハートも周りにたくさん付けた。

印刷したプリクラを見ると、麻衣ちゃんがデコったプリに


『今日はありがとう!楽しかったよ』


と書いてあった。

でも、ありがとうを言わなきゃいけないのはあたしだ。

「こちらこそ、ありがと!!」

「いいえ。もう3分前だし行こうか、まあ優斗の事だからぴったりにいないと思うけどね」

「あ!いた」

エスカレーターで一階に向かう時アイス屋さんが見えて、そこには坂井たちがいた。

「意外だ。優斗が時間前に居るなんて、あした嵐が来るわ」

「二人遅いぞ!」

「うるさいわね、男のくせに。いつも遅刻する優斗が言わないでよ!」

「遊園地行こうぜ!!ねーちゃんチケット」

また言い合いになりそうと思ったのか、長瀬くんは話を変えた。

「はーいどうぞ!」

麻衣ちゃんからチケットを受け取る。

「じゃ、楽しんでくるか!!」

坂井も行く気満々!

お店を出て、少し離れてる遊園地に向かって歩き始めた。