乙女ときどき予知者




「心の自由さ加減好きだなー」



「ホント猫だな。悠樹も可愛くて仕方ないんだろうなー」



「……俺らも帰るか」



『うん!!』



宙はあたしの手を握った。



「帰りにファミレス行こーよ?」



「あっ、賛成!!」



『何食べようかな?』



「お前ら気がはえーな。せめて駅出てからにしろよ」



あたしたちは他愛ないことを話ながら笑い合って歩いた。