『そーいや真琴は部活に入らないの?』 「んー入っても意味なんだよね……」 ……? 「なんで?」 「……ひーちゃんは知ってるんだけど麻理菜チャンには内緒だからね?」 真琴はためらいつつも小声で教えてくれた。 「えーもうすぐじゃん!!」 『じゃあ学園祭は?』 「出るよ。だからその次の日にね」 「あれ?次の日って真琴の誕生日じゃない?」 「そうだよ」 『えっ?いつ?』