「ありがとう……麻理、心……」 ポロポロ涙を流すキミ。 ニッコリ笑う笑顔は前より可愛かった……。 これが本当のキミ。 おかえり、俺の愛しの眠り姫。 麻理菜チャンには隠れた"何か"があると俺は思う。 カギが掛けられた心の扉を開き、導いてくれる何かを―……。 『二人ともありがと』 俺は二人に頭を下げた。 俺の命より大切な姫を助けてくれて……。