乙女ときどき予知者



最低なんかじゃないよ?

最高だよ―……。


「あたし生まれ変わったら男になりたい。そんで今度は家が隣がいいな」

体を離し、日陰に座った。


『こーゆう話できなくなるよ?』


「親友も良いけど恋愛もありじゃない?」


『恋……』


「男になったら誰にも麻理菜を渡さない。たとえ予知や特殊能力があったとしても」


心奈……。


「……愛されてるね」


ん?


聞き覚えのある声……。

てか今授業中だよ!?


二人で上を見上げた。


「「真士先輩!?」」


なんで……?