「可愛いね〜♪今からでも遅くないよ。宙なんてやめてあたしにしない〜?」 『えーどうしようかなぁ〜?』 「「おいっ!」」 ハモった!? 「「ぷっ!」」 屋上は笑いの渦となった。 「……クククッ……ちょっ……真士も宙も冗談だよ……ぷぷっ……」 「先輩たち、何回引っ掛かったら気がすむんですか……あははは……」 「……先輩たち、可愛いですね……ぷっ……」 『宙先輩まで……珍しいですね……腹痛い……』 「……涙出てきた……」