乙女ときどき予知者




「おいっ……!」



『……げっ!』



恐る恐る下を見ると、いました……。



愛しいはずの彼の声の先に……。



あれあれ〜?



愛しい彼はニコニコッ……キラキラッ輝いているではありませんか……。



最後にそれは会長モードではありませんか?



つまり!!



残っているのは―……"死"!!



そしてあたしに残された選択肢は―……!!



「あっ、逃げんなっ!!」


とっさにその場を逃げた出した。