真琴side★ ―……学校。 毎日見てたのになんだか不思議な気分になった。 内履きに履き替え、まず、向かった場所は……。 『先生ただいま』 「あら、今井チャン!おかえりなさい。体はもう大丈夫なの?」 笑顔出迎えてくれたのは担任以外で唯一知っている保健の先生。 あとから保健の先生も知っているとひーくんから聞いた。 『うん!もう大丈夫だよ』 真琴も明るく言葉を返した。 「大体のことは今井クンから聞いてるわ。イジメの……『先生!』