「今日も今井チャン来たんだけど……」 一気に明るくなり一気に先生の顔が曇る。 つーことはイジメは終わってないのか……? 『何かあったんですか?』 少し考え込み、口が開いた。 「……なんかいつもと違って必死だったような気がするの……今まであんなこと聞いたりしなかったわ」 もしかして……。 『真琴はなんて言ったんですか?』 「それが……あたしはどうしてイジメられてるの!?知ってるなら教えてよ!!ってね。今井チャンじゃないみたいで驚いちゃった。」