梓side★ 家に帰って言われた通り目を冷やしているとふと麻理の存在が頭に浮かんだ。 もしかして麻理はこの事を言っていたのかな? だとしたらこれを解決策も解るんじゃ……。 電話してみよう! 「梓?どう……」 『解決策を教えて!!』 「えっ……もしかして守らなかったの!?」 すぐに勘づかれた。 「今回は命に……」 『麻理?』 命って何のこと? 今回って……やっぱり何か隠してる?