空と虹の境界線



分かってはいるけど・・・



「その笑い方、止めてくんない・・・かなっ」



いい加減、苛々が溜まってくる。


いつまで経っても、助けに来てくれない平助君にも。


挑発してくるこの浪士にも。




「平助君・・・平助君っ!!」



何度も、大声で呼んだ。


この、小さな男の子を庇いながら。


片手で刀を振り回しながら。