空と虹の境界線



そう浪士に叫び、わたしは浪士に斬りかかった。


付き合い始めて、僅か数日。


この巡察は・・・今日の巡察は。


わたし達の、ある意味付き合ってからの初めての巡察だったのに!!


邪魔されるのは・・・ちょっと、ねぇ?



なんて、ガラにも合わないことを考えながら、突っ込んでいく。


思った以上に、腕が立つのか。


いきなり斬りかかってきた、わたしの刀もあっさりと受け止めてしまう。



「おいおい、そんだけの力で勝てると思ってんのか?」



にやり、と腹の立つ笑みを浮かべながら挑発してくる。


分かっている。こんな挑発に乗ってはいけないって。