ー瑠綺 Sideー 帰り道。 瑠綺「ねぇ、瑞稀?」 瑞稀「何?」 瑠綺「手繋いでもいい?」 瑞稀「?いいけど?どうして?」 瑠綺「僕瑞稀なら過去話せる気がする。 瑞稀、聞いてくれる?」 瑞稀「もちろん。 ゆっくりで、いいからね?」 僕は、瑞稀に言われた通り ゆっくり話し始めた。