流星群 ‖




蓮「単純。で、何がいい?」







最初の一言は聞こえなかったけど気にせずアイスを頼んだ









待ってろと蓮は目の前の売店へ歩いてった









自然と私と翠は2人きり









意識はしないけどあの時を思い出してしまう









まだ怖いのかな?









すると翠が口を開いた









翠「まだ、俺が怖い?」
星「え?」










自分が思っていたことを言われちょっと焦る








星「微妙かな。もうしないって信じてるけど、体はあの恐怖を覚えてる。」











そう言うとそっかと目を伏せた








こんな空気にさせるつもりじゃ無いのに









翠「あの時は怖かったんだよ。」








星「怖かった?」








翠「うん。好きになるまでは良かった。でも星羅は既に違う人を見てた。もしこの関係が壊れたらって、告って気まずくなったらって。結局気まずくはなったけどね?」











星「私と一緒だね。」












私が荒れてたあの日と